きのこは腸活にいいと言われますが、なかなか毎日の食卓にえのきを使うのって難しいですよね。
どうしたものか…と色々と検索していると、普段の料理に使いやすい『えのき氷』というものを知りました。
えのきの豆知識と共に、まとめたいと思います。
Contents
そもそも、えのきを食べても痩せるわけじゃない
これは悲しい事実ですよね。
これを食べれば痩せる!的な食材だったらよかったんですが、残念ながらえのきだけを食べても痩せません。
ただ、えのきにはダイエットをサポートしてくれる効果があるので、毎日の食卓に利用したい食材です。
えのきの力1:カロリーコントロール&食べ過ぎ防止
えのきはたんぱくな味なので食材のかさましに使ったり、噛み応えがあるのでそのままメイン料理に入れたりすることもできますね。
よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎ防止にも役立ちます。
ちなみに、えのきのカロリーですが、私がよく買う小さいサイズの袋のえのき。
いしづきを取って可食部分だけだと85gくらいになるので、それで計算してみると29kcal(カロリーSlismより)でした。
食物繊維も豊富ですが、ナイアシンや葉酸も豊富に含まれています。
ナイアシンは、糖質、脂質、たんぱく質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する不可欠な働きをします。これは皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きもすることになります。ナイアシンは不足がすすむとペラグラという欠乏症になることが知られています。
引用:https://www.glico.com/jp
えのきの力2:整腸作用
保水性が高く便を軟らかくしてスムーズな排便を促してくれる水溶性食物繊維と、水分を吸収して膨らんで、便のカサましにより腸を刺激し、便通を促す不溶性食物繊維の両方が含まれているため、えのきには整腸作用が期待できますね。
その上、食物繊維には血糖値の急激な上昇を抑える効果や有害物質を排出してくれる効果もあるので、ダイエット中は特にしっかり食物繊維を取っていきたいなと思いました。
えのきの力3:エノキタケリノール酸
えのきには、エノキタケリノール酸と言われる、内臓脂肪の減少を促す成分が含まれています。
エノキタケリノール酸には、細胞壁があるので加熱したり凍らせたりして細胞壁を壊すのが効率よく吸収できるポイントです。
えのき氷やえのき茶にすると、利用しやすくていいですね。
えのきを利用する際の注意点
上で上げたように、えのきはダイエットにおすすめな食材でありますが、もちろん注意しないといけないこともあります。
それは…
調理方法と味付け
です。
えのき自体は低カロリーですが、てんぷらやソテーなどにすると摂取カロリーが増えてしまいます。
それと共に、えのきはたんぱくな味なので、ついついたくさんの調味料を使ってしまいがちです。
ご飯などの炭水化物に比べるとカロリーも糖質量も少ないですが、えのきは同じきのこ類で比べると高めになるので、少しだけその点を頭に入れておくといいかもしれませんね。
ダイエット目的でえのきを食べる際は、スープに入れたりレンジで温めたりしての利用がおすすめです。
えのきの保存方法
私、今までえのきを食べる際、NGなことをしていました。
実はえのきって、洗わない方がいいんですね。
洗ってしまうと、風味が落ちて水っぽくなってしまうそうで…
やっちゃってました💧
特に冷凍する際には、洗わず汚れが気になる場合はキッチンペーパーなどで拭きとるのが正解の方法なんだとか。
そしていしづきを落としてばらして冷凍するのがベストです。
えのき氷の作り方
初めの準備が少し面倒ではありますが、えのきを細かく潰すので吸収がよくなるうえに、手軽に調理に使えます。
- いしづきを取って、一口大に切る
- ①のえのきと適量の水をミキサーにかけてペーストにする
- ②を鍋に入れて1時間程度弱火で煮込む
- 粗熱をとった③を製氷皿に入れて冷凍する
1日の摂取目安は3個程度。
多めに作ってフリーザーバッグなどで保存しておくと毎日適量取れるのでダイエットスピードが加速するかもしれませんね。
えのき効果を上手く活用していこう
内臓脂肪減少を助けてもらうためにも、えのきは毎日摂りたいですね。
ねーさんやとーさんは、えのきは歯に挟まるから嫌い…と言いますが、このえのき氷ならそんな心配もなくえのきを摂ることが出来るので、活用していきたいです。
アトピー悪化を防ぐためにも、腸内フローラは整えていたいし、えのき氷以外でも飽きずにおいしくえのきを食べれるレシピを探していきたいと思います。