ダイエット中って、我慢だったり嫌なことがあったりするとすぐにイライラしてしまうのは私だけでしょうか…
本当に、困ったものです。
そんなストレスを解消する方法の1つとして、お風呂で汗をかいてすっきり!という簡単な方法がありますよね。
今回は、そんなお風呂タイムの強い味方である入浴剤についてまとめてみました。
Contents
お風呂の効果について
お風呂って、面倒だな〜なんて思いませんか?
特にこれからの暑くなる時期に、あの湯気の中に入るのは…
でも、お風呂って意外とカロリーを消費できる場所なんです。
例えば、座位での入浴は1.5メッツあるので、60㎏の人が30分お風呂に使っていれば、だいたい47kcal消費できる計算になります。
(ちなみにシャワーは2.0メッツですが、そんなに長い時間シャワーを浴びたりしないですよね)
だからと言って、無理に長風呂をおすすめするわけではありません。
ご自分の体調と相談して、入浴してくださいね。
それ以外にも、お風呂にはいい効果がたくさんありますよね。
冷えやむくみの改善、体温が上がることによっての免疫アップ効果。
リラクゼーション効果、気持ちのいい発汗に、睡眠を促す効果。
そして自律神経を整えてくれたり、美容効果などもあります。
これだけを見たら、ぜひ毎日入浴してしっかりと効果を得たいと思いますよね。
入浴剤の種類と効果について
そんなお風呂ですが、楽しむためのアイテムの1つが、入浴剤。
一言で入浴剤と言っても、たくさんの種類がありますよね。
そして、それぞれに効果も違う。
ここでは種類と効果についてまとめましたので、参考にしてください。
医薬部外品と浴用化粧料
よく入浴剤のパッケージに、『医薬部外品』や『浴用化粧料』と書かれていますが、どんな意味を表すのか、調べてみました。
「医薬部外品」とは「人体に対する作用が緩和なもので、機械器具等ではないもの」と定義されています。具体的には、吐き気その他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止、あせも、ただれ等の防止、脱毛の防止、育毛又は除毛といった目的に対する有効成分が含有されている商品です。
引用:https://www.kokusen.go.jp/index.html
医薬部外品に対して、浴用化粧料とは「浴用化粧料」「浴用化粧品」や「入浴用化粧品」など表示されていて、法律に基づいて作られ化粧品の効能範囲(肌の保湿効果や皮膚保護効果など)の入浴剤。
だそうです。
下のサイトにとても詳しい説明が載っています。
炭酸ガス系
薬局などで見かけるのは、この種類が多いのではないでしょうか…
バブや温包、きき湯などが有名ですね。
コスパ重視の人は、冬にホームセンターでバケツなどの入れ物に大量に入ったバブなどを利用するといいかもしれません。
(持って帰るのが重たいですが)
この炭酸ガス系の入浴剤には、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム(強いアルカリ性、皮脂・あか汚れを落とすのに役立つ)などの成分が含まれ、医薬部外品もあります。
お湯に入れるとシュワシュワと溶けていくのが、私的に楽しいです。
ちなみに、炭酸ガス系は内臓を温めて食欲を下げる効果が高いのだとか。
私のようについつい暴飲暴食をする人にはぜひ、おすすめしたいです。
食前に入浴すると、さらに食欲減になりますよ(笑)
無機塩類(エプソムソルトなど)系
無機塩類…なんとも難しい名前ですが、簡単に言うと温泉由来の成分やミネラルを主成分とした入浴剤のことです。
海塩やエプソムソルトがこれにあたります。
かなり汗をかくので、自律神経がととのったりストレス発散の効果が期待できます。
ダイエット時には利用したい入浴剤ですね。
お風呂上りのポカポカが長く続くので、冷え性の人や短時間での入浴しかできない人におすすめします。
人によって効果の違いはあるので、お試しサイズを使ってみるのもいいかもしれません。
その他
他にも、無機塩類系に保湿成分が足されたものやたんぱく質分解酵素が配合されたものなど、色々あります。
それから生薬系も外せませんね。
子宮腺筋症とわかる前から、重い生理痛で悩んでいた私が出会ったのが、当帰が使われたお風呂。
温泉巡りが趣味で、その時に出会った丹波の薬草薬樹公園にある【丹波の湯】
ここのお湯に入ると、毎回寝込んでいた生理が本当に楽になるのが不思議でした。
私の体には当帰がとてもよく合うようで、生理のしんどさは当帰が入った漢方薬とお土産に買ってくる丹波の湯(入浴剤)でつらさをしのいでいます(笑)
生理になりそうな時と、生理中の2回は必ず入るようにすると、周りから「あれだけ寝込んでいたのに不思議。」と言われるほど、寝込む回数がぐっと減りました。
入浴の注意点&入浴後のケア
入浴剤を入れると、とてもいい気分になってついつい長湯…なんてしてしまいませんか?
入浴は、急激な温度変化や水圧などが原因で心筋梗塞、脳卒中、熱中症などのリスクがあります。
初めにも書きましたが、その時のご自分の体調に合わせて短めの入浴やぬるめの温度など、調節してください。
そして、入浴剤を入れると浴槽内が滑りやすくなっています。
手すりを持ったりして、転倒には十分気を付けて入浴してくださいね。
冬場は、浴室と脱衣所の温度差で起こる、ヒートショックの対策もしておきましょう。
入浴後も、入浴中に汗で体の水分が奪われている状態です。
しっかりと水分補給して、脱水を防止しましょう。
たくさん汗をかいた後には、デトックスウォーターもおすすめですよ。
その時の気分、体調で変えるのも楽しい
上でも書きましたが、私は、生理に向けてから生理中の期間は【丹波の湯】と、当帰が配合された入浴剤(現在はトップの写真左側)を利用して、それ以外の日は日替わりで入浴剤を楽しんでいます。
日替わりで楽しむために、色んな種類の入浴剤が我が家の洗面台には並べられていて、まるでお店屋さんみたいになっています。
(最近は、花王商品をペイペイで買うとポイントが戻ってくるキャンペーンをやっているので、バブ層が厚めです)
上の私の体調不良の期間以外の入浴剤の決め方は、基本的に家族それぞれがその時の気分で選んで、じゃんけん勝負…なんて感じで決まるのですが、それもまた楽しいですよ。
一度、ねーさんが3種類のバスマロンを混ぜた時には、凄い臭いに吐き気がしましたが💦
ぜひぜひ、ダイエットに、ストレス解消に…楽しいお風呂タイムを過ごしてくださいね。