ダイエット

ダイエットに必要な計算をして、身体を変えていこう!

私は、健康的に早く10kgやせたい!と思っているのですが、実際に私の体はどのくらいの時間がかかってどのくらい痩せれるのか…それを計算できること、ご存じでしたか?
私は今回初めて知ったのですが、計算できるとそれを目標に頑張れるのでいいですね。

自分の体を知ろう!

ダイエットをしている私は、肥満体型ですが、実際の自分の体の肥満度を知るために、計算をしてみました。
肥満度を計算するには、BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と言われる、計算を行います。

BMI = 体重kg ÷ (身長m)2

私、電卓がないと計算できません💧
私のような人は、下のサイトを利用すると簡単に自分の今の状態がわかります。

BMIについて

状態BMI
低体重(やせ型)18.5未満
普通(標準)18.5〜25未満
肥満(1度)25〜30未満
肥満(2度)30〜35未満
肥満(3度)35〜40未満
肥満(4度)40以上
日本肥満学会の肥満度判定基準より

BMIが高いと、保険に加入しにくくなったり、保険料が割高になったりすることもあります。
BMIが高く、新たに保険加入を考えている人は、一度保険料を見積するといいですね。

BMIが35以上の人には、保険適用(それ以外の人は自由診療)されるサノレックス(厚労省が承認した唯一の食欲抑制剤)という薬があるのですが、こちらは副作用が強くそのために服用を中止する人もかなりいるのだとか…体のためを考えるなら、できるだけ薬に頼らず自力で痩せるように頑張らないといけないんだな…と改めて思いました。

最近は高性能の体脂肪計なども販売されていますよね。

こちらの体脂肪計は、Bluetoothでスマホと連動しているので、記録が続かない私にも毎日の記録がつけれます。
それに、ベビーモード搭載なので、赤ちゃんやペットの体重管理もしやすくて◎

ダイエット目標の体重を決める計算

目標体重の決め方は、自分で「〇kg痩せたい!」と決める方法もありますが、BMIから適正体重を計算してみるという方法があり、計算式は下の通りです。

[身長(m)の2乗]×BMI

日本ではBMIが22の状態を普通(標準)体重と呼び、最も病気にかかりにくい健康的な体重と言われています。

ちなみに私の身長(162㎝)をこの式に当てはめてみると表のようになりました。

状態BMI体重(kg)
健康体重2256
痩せ気味2051
シンデレラ体重1846
モデル体重1743
注意体重2564

一番下の注意体重とは、ダイエットが成功した後の話にはなりますが、BMI的に肥満と言われる体重を自分的に覚えておこうと思い、計算したものです。

学生の頃、47㎏だった私。
細かったのね…なんて😢

運動の消費カロリーと脂肪を減らす時間を計算してみる

この計算をすると、

ちー
ちー
あんなに運動頑張ったのに…
と、少ない数字にいつも、むなしさを感じてしまいます(笑)

そんな消費カロリーの計算には、運動の強度を表すメッツという単位が必要になります。
厚生労働省のメッツ表より、私が普段よくしているものを抜き出してみました。

メッツ生活活動運動
1.8立位・皿洗い
2.0ゆっくりした歩行・料理・洗濯
2.3ストレッチ
3.0普通歩行・電動アシスト付き自転車
3.3掃除機
3.5階段を下りる・軽い荷物運び筋トレ・トランポリン
4.0ラジオ体操第1

こうやって見ると、私普段からあまり運動をしないので消費カロリーが低く、太るのも納得です(笑)
そして意外だったのが、ラジオ体操。
結構メッツ高いんですね。
これは毎日ラジオ体操を習慣化しようかしら?と真剣に考えています。

メッツを使って出す、消費カロリーの計算式は

1時間の消費カロリー(kcal)
=運動の強度(メッツ)×体重(kg)×1.05

になります。

なので、私が15分間ラジオ体操を真剣にすると
(BMIが25の場合)
4.0×64×1.05×0.25=67.2kcal
(BMIが22の場合)
4.0×56×1.05×0.25=58.8kcal
と、その時点の体重で消費カロリーも随分と違いがありますね。

消費カロリーが出たら、次は脂肪を減らすために必要な時間を計算してみましょう。
計算の式は

必要な時間
=減らしたい脂肪(kg)×7200(kcal)÷1時間の消費カロリー(kcal)

脂肪1g=9kcalあります。
1kgの脂肪には2割の水分が含まれているので、1kgの脂肪を消費するのに必要なカロリーは7200kcalと言われています。

計算すると、果てしない数字が出ませんか?
でも、私たちが消費しているカロリーは先ほど計算した消費カロリーだけではないですよね。

太る=消費カロリー<摂取カロリー

生命維持に使用される必要最小限の消費カロリー基礎代謝です。
その内訳項目はたくさんありますが、その中で筋肉+運動での消費カロリーは30%を超えます。

筋トレや運動によって消費カロリーを増やし、食事の調整をして摂取カロリーをセーブすれば、体重は減っていくんですよね。わかっているけど、なかなかそれを続けれない。
それがダイエットの難しいところ。

私は、普段の生活の中にメッツが大きい運動を取り入れるのは難しいのですが、小さなメッツを増やして消費カロリー>摂取カロリーになるように頑張っていきます。