ダイエット

キムチを食べてダイエットと一緒に腸活もしよう!

出産前までは、辛いものが苦手だったんですが、出産後はそこそこの辛さのものなら、おいしいと感じながら食べれるようになりました。

そんな私が今、はまっているのが、カレーとキムチ。
せっかく食べれるようになったので、身体にいい食べ方をしたいと思い、キムチについて調べてみました。

キムチはダイエットにも美容にもいい食品

ご存じとは思いますが、キムチは白菜などの野菜を塩・唐辛子・にんにくなどで漬けた発酵食品です。
発酵食品には、乳酸菌が含まれているので、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。

特にキムチに含まれる乳酸菌は胃酸などに強く、生きたまま腸に届くので善玉菌が優位になり、善玉菌が優位になると腸内環境が整うほか、ビタミンやホルモンを作ったり、血行促進させたり、免疫を高めたりするなど、たくさんの体に良い働きをしてくれます。

原材料に使われている唐辛子には、カプサイシンが含まれているので、発汗作用や脂肪燃焼効果も期待できますね。

その他にも、キムチに使用される野菜には、食物繊維が含まれているので便秘解消にも役立ち、それ以外にも、キムチは加熱せずに作るので、材料の野菜に含まれるビタミンCを壊さずに摂取することが出来ます。
そして、野菜が発行する過程でもビタミンB群が作られるため、キムチには複数のビタミンが含まれることになり、美容効果やアンチエイジングにもいい食品です。

キムチの種類

ただここで、気を付けたいことが1つ!
『キムチ』と呼ばれるものには、

  1. 熟成
    原料となる野菜と塩辛を長期間熟成させて作る。
    コクやうま味が強く、酸味がでにくい

  2. 発酵
    添加物を加えずに、薬味に野菜を漬け込んで作る。
    乳酸菌の量が多いため、時間ともに酸味が強くなる。

  3. 浅漬け
    調味料に野菜を漬けてキムチ味を再現したもの。
    乳酸菌は含まれずあっさりとした味で酸味が少ない
    日本人好みの味に調整されていることが多い。
    人工的に乳酸菌を添加しているものも。

この3つのタイプがあるのをご存じでしょうか。
ダイエットに適しているのは、「生きている」キムチと呼ばれる、乳酸菌で発酵しているキムチです。

キムチのオススメの食べ方

寒い時期は、キムチ鍋やキムチスープが体が温まりますが、ダイエットの効果から見ると、乳酸菌が熱に弱いのであまりおすすめしません。
それよりも常温や冷やしたキムチを利用しましょう。

私は温かいスープなどで利用したい場合は、「後乗せ」にしています。

最強タッグの納豆

納豆自体、栄養が豊富で健康的になれる食品ですが、キムチとの相性は◎
納豆に含まれるオリゴ糖が、乳酸菌のえさとなるため、相乗効果で代謝アップが見込めます。
冷奴やトーストに乗せたり、パスタやチャーハンなど、料理のアレンジに使えますね。

納豆が苦手な私は、混ぜては食べず、初めに納豆のみを食べてから食事と一緒にキムチを摂っていますが、胃の中に入れば一緒ですよね??

トマト+オリーブオイル

トマトに含まれるリコピン
抗酸化作用で体の錆を予防してくれるだけでなく「13-oxo-ODA」という中性脂肪燃焼効果もありますね。

トマトと相性のいいオリーブオイルには、オレイン酸が含まれていて、大腸の働きを活発にしてくれ、スムーズな排便を促してくれます。

豆腐と一緒にサラダにしたり、トマトスープに乗せてみたりと、納豆ほどではないですが、こちらも色々とアレンジできそうですね。

腸活の味方、きのこ

腸活には欠かせない食材の、きのこ。
きのこの種類の中でも特に、ブナシメジ、エリンギ、エノキタケ、マイタケがおすすめ。

きのこには、糖質の分解や代謝、脂肪吸収の抑制などの効果があるため、食事の初めにキムチと一緒に摂ると効果的です。
下のきのこナムルと一緒に常備しておくとさっと食べれて便利ですね。

市販のおすすめのキムチ

東海漬物 こくうま

出典:https://www.kyuchan
.co.jp/index.html

国産の白菜を使用し、唐辛子と魚介エキスで漬けこまれた、こくうま。
東海漬物は「きゅうりのキューちゃん」でもおなじみの会社ですね。
こちらは熟成キムチになります。

「こくうま」は、他のキムチと比べ旨みが強く、においが少ないのが特徴で、ごはんとの相性を追究して開発致しました。また、かつお魚醤・イカごろを配合することで、コクのある深い旨みを実現し、おかずとして最適な日本人の嗜好に合うキムチになりました。

https://www.kyuchan.co.jp/index.html

私はそうめん炒めを作るときに利用していますが、確かににおいが気にならないので、昼食にも食べれちゃいます。


宗家(チョンカ) 徳用宗家キムチ

出典:https://www.daesang.co.jp/kimchi/

韓国で人気ナンバー1のメーカーのキムチ。
こちらは発酵キムチになります。

宗家キムチは、買った後もご家庭の冷蔵庫でどんどん熟成し、味が変化します。
酸っぱいと感じるのは、生きた乳酸菌がたっぷりいる証。発酵に合わせて食べ方を変えるのもおすすめです。

https://www.daesang.co.jp/kimchi/

酸っぱさが苦手な人は、少し早めに食べたり料理に合わせたりして食べるといいですね。

こちらのキムチは、韓国の白菜を使用しているので、日本のものとはまた違った、シャキシャキ感が楽しめます。


ピックルス ご飯がススム

出典:https://www.pickles.co.jp/

こちらのキムチは、子供でも食べれるちょっと甘くて辛さがマイルドなキムチです。
独自の植物性乳酸菌Pne-12(ピーネ12)が配合されています。
ねーさんが幼稚園の頃から、ちょっと食べたいと言うくらい、食べやすい辛さになっていて、腸内フローラのためにと、時々少しだけごはんに添えたりしています。

原材料に脂肪を燃焼する効果がある、オキアミの塩辛が使われているのもうれしいところですね。

こちらのキムチは、辛さが2種類あり、赤いパッケージは辛いので購入時に、気を付けてくださいね。

食べ過ぎに注意しながら

キムチのいい点をたくさん紹介しましたが、キムチは漬物です。
漬物には、塩が含まれているので塩分には気を付けないといけませんね。

塩分量も考えてキムチを食べるのは、1日に50g程度までがベストだそうです。

今回は白菜のキムチのおすすめを紹介しましたが、キムチはキュウリやダイコン、もやしやカニなど、様々な食材が使われているので、日替わりで違う材料のキムチを楽しむのもいいですね。