実は先日、ねーさんが車と接触しました。
幸い、小さなケガのみで済みましたが、ドラレコを見て胆が冷えました。
約束したから大丈夫…そんなのは子供には通用しないというのが身に沁みました。
自転車は危険
私、ねーさんの自転車の練習に付き合ったことがないのですが、ねーさんはお友達や近所の年上の子たちに協力してもらって、いつの間にかコマナシ自転車に乗れるようになっていました。
子供ってすごいですね。
すぐに色んなことを吸収して覚えてしまう。
思ってもみないうちに、いつの間にか自転車でたたーっと出かけるようになってました。
去年の年末近く、まだ自転車に乗りなれないねーさんがブレーキができず急な坂でケガをしました。
その際、病院や私やとーさんからおしかりを受け、反省したはず。
何よりも、自分で痛い思いをしたので、ちゃんと理解していると思っていたのに、私の認識が甘かった。
一緒に遊んでいるお友達のお母さんから、ねーさんが車と接触したと連絡をもらい、お昼寝モードから一気に覚醒し、ねーさんのところまでダッシュしました。
あと数秒で…
ねーさんに合流して安心しました。
大きなけがもなく…
むしろ去年の方が大けがだったという(笑)
なのでホッとしたのですが、ドラレコの映像を見て血の気が引きました。
ここにねーさんがいるのが本当に奇跡だったと思います。
あと数秒早ければ、大きな車に巻き込まれていたし、遅ければひかれていた・・・
怖い…本当に怖い。
今ここに家族がそろっているのは、普通に当たり前と思っていますが、本当はたくさんの軌跡が集まってできた時間なんだということを更に実感しました。
信用は必要。でも、し過ぎは問題。
今までねーさんが一人でお友達と遊びに行くときは、スマホを持たせてるし、範囲を決めてるし…とタカをくくって安心しきっていましたが、本当は全然約束を守ってなかったのかもしれません。
というのも、今回の事故現場は私がねーさんと約束している範囲から自転車でも数分かかります。
全面ねーさんを信用しきっていた私、裏切られた感も半端なく…
今回のことで、私も色々と反省する面がありました。
私の実家は、家の前が大きな公園で、学校の子たちがみんな集まってきます。
なので、そこからどこかに行くということもなく、そこで6時まで遊んで暗くなったら帰る…という子供時代を過ごしたためか、ねーさんもそうだろうと思っていたのですが、今の家の周りは小さな公園が数個ある感じで、人が集まったら遊べない。
特に高学年の子たちが集まると、ねーさんたち低学年は遊びづらいらしく。
もっとねーさんに寄り添って色々聞いてあげれば、今回のようなことにならなかったのかもしれませんが、今回のことがあったから、こういう話ができたのかもしれません。
とにかく、我が家ではしばらくお友達と遊びに行くのも、私がいないと禁止。
自転車はもってのほか。
乗り物全部禁止令を出しました。
保険に入っていてよかったな…と思った話。
今回の事故もそうですが、前回のケガも、こどもの保険に入っていたので安心して通院ができました。
今回に関しては、相手が車なのでこちらの過失は低くなりそうですが、それでも万が一車の修理代の請求が来たときに慌てなくて済むのがいいですね。
こども保険、どうしようか悩んだのですが、最低保証はある方がいいかな?と入っていてよかったです。

我が家は突然の出費に弱いので、これからも保険にはお世話になります(笑)
事故のおかげ
こんな言い方はちょっと違うのだろうと思いますが、今回事故のおかげでねーさんとのことを改めて見直す時間になりました。
うちの子に限って大丈夫…
それだけは絶対に思ってはいけないと実感したし、ねーさんの気持ちも聞けたり、一緒に過ごす時間が大切だと実感できたりと、大きなけががなかったからこそ、感じることができたものがいっぱいあります。
これからも、今回のことを常に胸に置いておいて、ねーさんとの時間をないがしろにしないように気を付けて生活したいと思います。