子育て

自律神経失調症 起立性調節障害

この病名、私が小学校4年生のころに診断された病気です。
あの頃は、私、朝が弱くて起きれない…なかなか寝付けない子というのもあったのですが、それ以外にも、ぱっと起き上がると頭痛がしたり、ひどい日はめまいなどで倒れたりという症状があったので受診したらそういう病名が付きました。

起立性調節障害(OD)って?

病院を受診して病名がつくまでは、私自身は低血圧だから…と血圧のせいだと思っていたのですが、実はそうではなく血流の問題だったようです。

起立性調節障害は自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。

そのため、朝になかなか起きることが出来ない、朝の食欲不振、全身倦怠感、頭痛、立っていると気分が悪くなる、立ちくらみなどの症状が起こります。

症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いです。夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあります。

出典:https://tsudashonika.com/disease-cat/other/od/

私が子供のころは、父には気合が足りないとか、サボりとかずいぶんと言われましたが、本当はそうじゃないんですよね…
でも、あの頃は今以上にこの病気に対する周りの知識が低く、仕方なかったのかもしれません。

登校拒否?

今回、この記事を書こうと思ったのは、私の話ではなく、そう、ねーさんが診断されたからです。

ずっと、ずっと、学校に行きたくない、しんどいと言っていたねーさん。
朝何とか起こしても、キッチンでご飯を用意している間にリビングで寝てしまう…ひどい時は二階の布団に戻ってしまうねーさん。
声かけをしたりすると、どうしたらいいかわからなくなるくらいに、大暴れしたり、泣き叫んだりするねーさん。

そんなねーさんをなだめて時には怒鳴ったりして、何とか登校班の時間に間に合うようにと頑張っていた1学期はじめ。
でも、ある日私の心が折れました。
毎日毎日、疲れた…

はじめのうちは、友達が意地悪をしてくる…ということから始まった、『学校が嫌』。
だんだんと理由は変わってくるのですが、とうとう5月中頃には自分で学校に行けなくなりました。
2か月前まで、毎日幼稚園に自転車で送って行っていたのだし、私的にはあの時に戻ったと思えば負担は特になかったのですが、ねーさんにとっては、送ってもらったとしてもかなりの負担だったようです。

間違った見解と対応

毎日送っていくので、休むことが少なくなったねーさん(私が平日休みの日は、リフレッシュで休ませることがありました)。
でも、毎日登校してても色々と弊害があったりで…

何よりも、気持ちがついていかないのに、無理に学校に連れて行くわけにもいかず…
無理に連れて行ったときは、校門を入った後しばらくすると泣いて出てきて、嫌だーと叫んで、私に抱き着いたりします。
そんな日は、私はあの校門の先が地獄に見えます。
そして、そんなところに自分の娘を追いやる自分がとても嫌になって、自己嫌悪が始まります。
そして、私もだんだんと心が弱ってしまいました。

でも、だからと言って、心が落ち着いて、『さぁ行こうか!』となった時に家を出るようにしていたら、毎日遅刻で。
遅刻をすると、
・朝の会に出れないから1日のスケジュールがわからず、まわりの子に迷惑をかける
・当番の仕事をほかの子が代わりにしないといけない

と担任から言われ、早寝早起きの徹底や、色々と生活の指導を受けました。
そのうえで、できないのであれば、専門家を入れて家庭指導をしてもらう方がいい的な話まで。
どうやら、学校ではうちの家庭環境はどうなっているのか心配をされていたようで。
…普通のつもりなんですがね。

直接言われた私もそうですが、私からこの話を聞いたとーさんも、憤慨してました(笑)
まぁ、でも、色んな子供を見てきている人たちが言うことだし、子育て初心者の私たちの知識がそれに勝とは思えないので、一応早寝早起きを頑張ったりしてみようか…と学校側からの対応をすることにしました。

腹痛の訴えから発覚!

早寝早起きを実践するようになってしばらく経つと、送らないといけない状態は変わりませんでしたが、遅刻しない時間に学校につけるようになりました。
学校側からも、この調子で…と言われていたのですが、ある時から急にねーさんが腹痛を訴えるようになりました。

初めは、登校時間におなかを壊してトイレにこもる状態だったのですが、だんだんと日中や夜間、休みの日にも訴えが多くなり、見かねて小児科を受診することにしました。

そして、起立性障害と診断されました。

親子ともに気持ちが楽になった

ねーさんが通っている、小児科の先生。
めっちゃ怖いと有名なんですが、このねーさんの診断をした時から、同一人物なんだろうかと思うくらい、すごく優しくて、あったかくて、この先生に診てもらっててよかった…と思いました。

そして、先生から病気の症状や治療方法などを聞いて、学校で言われたことなどを相談すると、的確に指示を頂け、やらないといけないこと、やってはいけないこと、した方がいいことを理解することができました。

そして、朝、ぐずぐずするねーさんに、初めて怒らず、いらいらせずに対応することができるようになり、私自身がとても心が落ち着きました。
学校にも、病名を伝えて、原因は何かと聞かれたので、『ストレスです!』と伝えました(笑)

というのも、お友達と揉めた件など、先生がねーさんの話を信じてくれなかった、先生が怖かったと言ったことや、登校ができないことを家庭環境のせいにされていることなど子供でも感じ取る何かがあるんだと思います。
でも、それをきちんと言葉で伝えれるほど、ねーさんはまだ成長していない…だから話せても、端的に言うので私がきちんと理解できていないことがたくさんあったみたいです。
なので、ねーさんには、私がわからないこともあるけども、理解する努力をするから、思ったことや体験したこと、いいことも悪いことも話してほしいと伝えました。

そして、学校に行った日は、帰ってきたときにいっぱい抱きしめておかえりーーーと笑顔で言うこと、ちゃんと行けたことをほめること、それだけは絶対にするようにしました。

この夏休みでどうなるか…

この夏休み。
まだ小学一年生のねーさんを一人でお留守番させるわけにはいかず、学童を申し込みました。
学童は、クラスのお友達数人がいるようで、仲良く遊んだりしています。
話を聞いても、学校よりも学童の方がいい(嫌な原因がないので)と言います。

この夏休みの間に、クラスのお友達ともっと仲良くなって、学校に行こう!と前向きな気持ちが大きくなってくれることを願っています。

親子で一緒にODを乗り越えたいです!!