本当は、この件をあまり書きたくなかったんですが、うちの家計がマイナス家計になったのはこの件に関してを書かずには説明できないので書くことにしました。
うちの長男の闘病記です。
Contents
手根管症候群と一緒。健康だとおろかにするもの。
皆さんはご自身の保険に入っておられますか?
うちはかなり最低限の保険のみですが、入っています。
そして、それは猫さんたちも然り…だったんですが。
ペット保険、入ってみると意外と使わない
猫さんたち、我が家にお迎えしてから一応動物保険に入っていました。

数年入ってみて、うちの猫さんたち、全く病気もしないし保険金額を掛け捨てるのがもったいない…と思うようになって、話し合った結果、万が一に備えて保険代として払うのではなく、毎月積み立てて貯めておこうという話になりました。
毎月支払っていた約3,000円×2匹分を、猫さんたちの貯蓄として貯めることにしたのが2年前。
よそはよそ、うちはうち…でも、背中は押してほしい
でも、保険を辞めるのってちょっと勇気がいります。
なので、ネットで色々と検索してみました。
あえてここは、強調させていただきます。
これは、私が(保険を辞めるために)自分の都合に合わせてピックアップした意見だったということ。
もちろん、保険賛成派の方もたくさんいらっしゃいますし、現在ではうちも保険をかけています。
でも、当時は保険を辞める勇気?が欲しくてこういう意見をたくさん探しました。

2年間、全く通院なし。
保険を辞めて2年間。
病院に行ったと言えばワクチンのみ。
これも、保険代として支払っていた分の積み立てから十分賄えるし、これでよかったのかな…とまで思い出した今年、大事件が起きました。
初めはなんとなくの違和感
1日に数回吐く
うちの猫さんたち、時々吐きます。
数か月に1回は毛玉を吐くし、ご飯をがっついて吐くことも。
でも、1日に数回…しかも連日は初めてでした。
確か、あれは六月の初めでした。
ボン(男の子6歳)がいつも通り和室の大好きなカーペットで横になっているので、
なんて考えていたのを覚えています。
その日、お昼過ぎに初めて吐いてから、夕方までに5回程吐く…(最後の方は胃液や吐く行為のみでしたが)ということが起こって、今までそんなことが一度もなかったので、不安に思いましたが、翌日はケロっとしていたので、ちょっと毛玉が詰まっていたのかも?位にしか思いませんでした。
数日に1回、何度も吐くようになった後…
1週間に何度もそんな症状がみられるようになったのですが、見た感じはとても元気そうだったので気になりつつも、病院が最もストレスを感じるボンにとっては家が一番だろうからと、何かおかしかったら病院に行くつもりで、でも様子を見ていました。
6月末のある日、何となくボンが小さく見えておかしいなと抱っこしてみると…
普段6kgを超えているボン、抱っこをすると質感も大きいし重みもしっかりと感じるはずなのに、とっても軽かったんです。
体重を測ってみると、5kgありませんでした。
前に測った時からだいたい1週間。
たったそれだけの時間で、そんなに体重が減るのはおかしいと思い、とーさんにこの話をしました。
とーさんもトイレも減っているからおかしいと思ったとのことだったので、病院に連れていくことに。
初めの病院
ビリルビンが高い…T-bilは2(猫の数値は0.1~0.4が正常)
血液検査で、ビリルビンが高いと言われました。
私たち素人目にはわからなかったのですが、先生曰く黄疸が出ているとのこと。
ボンの性格上、入院は出来るだけ避けたいということで、一応薬で様子を見ようということになり、その日は帰宅しました。
手足が黄色く見える
数日、薬を飲んで様子を見ていましたが、段々と元気がなくなってきたし、とうとう名前を呼んでもピクリとも動かない…という事態に。
その日のお昼間は何となく手足の毛が黄色いな~位の色だったんですが、私が仕事から帰ってきたときには耳までが黄色くなってたので、慌てて夜間救急へ…
緊急入院
当日
病院で血液検査をしてみると、T-bilが7まで上がっていました。
正常値の20倍近い値。
ドクターには
ボンは病院が本当に嫌い。
キャリーケースを開けた瞬間に猛獣と化すので、大人3人がかりで抑えて、血液検査とエコーをしました。
この時点で考えられる病気は、肝炎・膵炎など、5種類くらい説明を受けたのですが、ドクターの『死んでもおかしくない』と言う言葉で、私の頭はいっぱいで、説明が耳に入りませんでした。
とにかく覚えているのは、病名を言われ明日か明後日かにCTの検査をしますと言うこと。
そのまま受付で、入院の同意書のサインをしてくれと言われ、同意書を読みましたが頭に入らず、とーさんに来てもらって読んでサインをしてもらいました。
様子が気になるときは、電話対応時間内ならドクターやナースが対応してくれるとのことで、お願いしてその日は帰りました。
入院3日目
とーさんが休みなので、面会の予約をして様子を見に行きました。
面会室に連れてこられたボン、看護師さんに警戒MAXで、唸りごえをあげてた…
状況の説明を聞いたら、麻酔なしのCTでは特に何も…と。
そこで私が思ったのは
でも、ビリルビンが少し下がっているとのことで、このまま様子を見ていく(入院継続)方向で話をし、ボンとしばらくの再開を堪能しました。
長くなったので一旦ここで清算を(笑)②へ続きます。
この時点で、ボンの病院代、初めの病院で初日の費用と薬代、夜間救急の受診代+入院初期費用?で40,000円位支払っていました。
②で理由を書くことになるのですが、とーさんがこの時の明細を気が悪いからと捨ててしまったので、何となく覚えてるのがそのくらい…です。
