日記

今更ながら、シナモンについて調べてみました(笑)

先日、コストコで購入したチュロスを作りながら、ふと

ちー
ちー
そういえば…シナモンって、どう体にいいんだろう??
と気になり、今更ながら、色々と調べてみました。

これから、今更ながら…が私の中で、シリーズ化しそうです(笑)

そもそもシナモンって、何??

お菓子やドリンクなどに使われる、スパイスの一種。
クスノキ科に属する。
樹皮をはぎ取って乾燥させたもの。
たくさんの種類があるが、代表的なものは2つ。

セイロンシナモン

スリランカ産で、甘く上品な香りが特徴。
厳密にはシナモン=セイロンシナモンのことを指すそうです。

樹皮のコルク層を取ってから何枚か重ねて丸めて乾燥させるので、大変な手間がかかります。
その分、カシアに比べると値段も高め。

カシア

一般的に『シナモン』として出回っているのがこのカシアです。
中国・タイ・ベトナムなどのアジア諸国で栽培されている種類です。

コルク層を取らず、丸めて乾燥させるので、手間がかからず低コストで購入できる。

香りはセイロンシナモンに比べ、濃厚な甘い香りでスパイシーさを感じます。
火を加えても、甘い香りを十分に楽しめる上に安価なのでお菓子作りなどに利用しやすい。

※シナモンではないのですが…ニッキ

実は今回調べて、驚いたのが、ニッキ≠シナモンってことでした。

ちー
ちー
ニッキって日本で生産されてる、シナモンと思ってた💦

シナモンは、幹の樹皮を乾燥させて使うのですが、ニッキは、根を使用していて、香りはシナモンに比べてかなり強く、甘い香りの中に強い辛みを感じます。

シナモンの効果

  • 抗菌・殺菌・防腐
  • 血流改善・発汗・ダイエット
  • 糖尿病予防・改善・肥満予防
  • 消化促進
  • むくみ予防
  • 整腸作用
  • アンチエイジング
  • 脳のリフレッシュ効果

などがあると言われています。

シナモンの成分

シナモンには、ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ナトリウム・カルシウム・鉄・亜鉛などのミネラル類も含まれています。

オイゲノール

オイゲノールと言う成分は、強い抗酸化効果があるので、アンチエイジング効果や脳のリフレッシュ効果が期待できます。
なので、眠気対策や仕事・勉強の合間に香りを嗅ぐのもおススメです。
(ちなみに、ニッキにはオイゲノールは含まれていません)

シンナムアルデヒド

こちらも高い抗酸化作用があります。
お菓子などの香料として使われたり、殺菌剤や殺虫剤としても使用されています(ボウフラに効果が見られたのだとか)。

プロアントシアニジン

インスリンの分泌を促して、血糖値を下げやすくしてくれる。
糖尿病の予防やその合併症の予防にもなる。
と言われていますが、実験ではポジティブとネガティブの両方の結果が出ているそうです。

シナモンの楽しみ方

シナモンロールやアップルパイ、ジンジャーエールやカプチーノ、ホットワイン…など、料理や飲み物、お菓子作りに利用すると、高い香りが楽しめます。私は冷え性改善用に、自家製ジンジャーシロップを時々作るのですが、香りづけにシナモンを使っています。

うちのジンジャーシロップ(ベース)

材料

  • 生姜       100g
  • てんさい糖    100g
  • 水        1カップ
  • はちみつ     大1
  • スティックシナモン1本

作り方

お鍋にお水とてんさい糖を入れ、煮立ったら薄切りにした生姜とシナモンを入れて弱火で15分位煮詰める。

ちー
ちー
時々、当たる、コーラっぽい味のシロップを毎回作れるようになりたいな

その時の生姜によるのでしょうか、火加減によるのでしょうか…時々コーラをスパイシーにした感じの美味しいものが出来上がります。

作るのが面倒な時は…

市販のシナモンティーも便利です。
これはカフェインフリーなので、なかなか熟睡できない時に飲んでも◎

摂取量と注意

シナモンが体にいいことはわかりましたが、摂取に関して、いくつか注意しておかないといけないことがあります。

1日の摂取量

1日あたり0.6g~3gまで(小さじ1は2.4g)。
というのも、日本で売られている多くのシナモンはカシアで、カシアにはクマリンという、大量に摂取すると肝臓に負担をかける成分が多く含まれているからです。
…ちなみにクマリンも、抗酸化作用があり、適量の利用なら問題ないそうです。

たくさんシナモンを摂りたい人には、セイロンシナモンをお勧めします。

赤ちゃんの摂取

シナモンが入った料理を少し取り分ける…のは生後7カ月くらいから…と書いてある本などもありますが、安全性が示唆されているそうです。

妊婦の摂取

シナモンは子宮の収縮を促すという話もありますが、医学的に根拠はないそうです。
大量使用に対する安全性は十分なデータがないことを考えると、妊娠中は摂取をやめておいた方がいいのかもしれませんね。

アレルギーの問題

あまりメジャーではありませんが、シナモンアレルギーがあるそうです。
シナモンは、食品としてだけではなく、歯磨き用製品や生薬として(桂皮)風邪薬などにも使われることがあるので、シナモンアレルギーのある方は、購入に注意が必要です。

ここまで調べてみて…(まとめ)

今回調べてみて、シナモンの奥深さを知りました。
私がいつも使っている、GABANでは、名前がセイロンとカッシャとなっています。
利用時に、香りなどで使い分けが出来るようになればいいんですが…

これからも、上手にシナモンを利用してダイエットやアンチエイジングの効果を得たいと思いました。

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