手術後の様子2回目です。
次回(左手の手術)のために一応、今回と仕事復帰後の事は記録しておきたいなと思っています。
Contents
手術後3日目…消毒後
この日のことは前回書きましたが、その夜の事から書きたいと思います。

消毒が終わって、テープを貼ってもらった傷は→
一応、あまり気持ちのいいものではないので、小さいサイズにしてあります。
力を入れたらもちろん痛いのですが、傷口にポンと軽く物が当たるだけで、やっぱり痛い。
なので、家事はもちろん、身の回りのことも出来ることがかなり限られています。
ただ、かなり痛みは絶えないといけませんが、ボタンやチャックを含めた、ズボンの着脱は全部自分で出来るようになりました。
包帯、本当は必要ないのですが、ねーさんに注意を向けてもらうためにわかりやすいように2日間は巻くようにしていました。
が、
シーネの時からそうでしたが、蒸れと汗で汗疱がひどく、強烈な痒みが嫌になり、包帯はやめることにしました。
ピンチ発生!
ちなみに、3日目からとーさんの仕事がスタート。
日中はねーさんに色々手伝ってもらいながら過ごしていました。
ここで一番困って悩んだのが、食事と後片付け。
片付けに関しては…洗い物をするのが痛い😢
そしてさらに、陶器が重くて持てない💦
痛いのは覚悟していたのですが、重くて持てないとは…
朝・昼と食べた食器を、とーさんが帰ってくる夜までそのままにしておくのは、衛生的にも嫌だし、猫たちが…と言うことで、紙コップ&紙皿を購入して、食事は紙の容器を使用することにしました。


それから…食事自体も作れない(もちろん調理器具も片づけれない)ので、カップ麺、オーマイの冷凍パスタとスーパーで買ってきたサラダやチンご飯とトップバリュのチンするおかずなどを上手く(?)組み合わせて食べる様にしています。
勿論、容器の蓋は固く、開けるのに苦労したりもしますが…
3日目は、カップラーメンの蓋を開けるのも力が足りなかったくらいです。
手術後5日目
何とか色々工夫しつつやり過ごしていたのですが、5日目になって、また新たな問題が発生しました。
と言っても、そんな大きなことではないのですが。
消毒の後に、傷口が水で濡れないように張ってもらっていたフィルムが、入浴中にめくれ、傷口にお湯が…


一応消毒して、薬局で購入した防水パッドを貼ることにしました。
病院の時のように、フィルムも考えたのですが、こっちの方が、粘着部分が傷口に当たらないし(はがすときに粘着部分が当たっていると痛いので)、何よりも、傷口を隠せるのがいいなと思って…
これなら、人前で手を出しても、自分もそんなに気にならないし、人から見てもケガ?位で済みますしね(笑)
でもこれ、防水と書かれているのですが、がっつりシャワーとかをしていると中にお湯が進出してくるので、お風呂はやっぱり片手で入ってました。
この日位から、傷口の痛みが激減してきました。
痛いけど、ちょっと当たったくらいだと
むしろ、手首のじわ〜とした鈍痛の方が常に痛いと感じるくらいでした。
6日目

…朝起きて自分の手を見てびっくりしました。
手首、黒い💦
多分、ここら辺をドリルが入って切ったんだろうななんて。
で、手首の鈍痛は内出血の位置から指寄の方にかけてがヒドイ。
親指側や手の甲の方は痛みを感じにくいということに気付きました。
この日から、ちょっとずつ掃除機をかけたり洗濯物を畳んだりと、家事を再開してみたのですが、握力の低下が半端なく。
いろいろな物が持てない。
洗濯を畳むために洗濯機(乾燥後)から大判のバスタオルを出そうとしたんですが、なんと、右手だけじゃ持ち上げれない。
牛乳も半分くらい入っていたら持てない…
傷口の痛みのせいではなく、手首の鈍痛と握力の低下が問題のようです。
手術前、11kgあった(と言ってもこれでも小学1年生レベルですが)右手の握力。
今はちゃんとした数値は測れないけど、持つのが辛いものの重さを測ってみると、だいたい全部500g以上。
容器の形状によっては、500gちょいでも持てたり、それ以下でも持てなかったりもします。
ちなみに、缶コーヒーは半分くらい入っている時点で持ち上げるのは辛い。
7日目
この日から、洗い物を再開しました。
と言っても、陶器類は×
お箸と軽いプラスチック製品のみ。
勿論、水濡れ防止のために、ゴム手袋を使って。
この日に痛み止めが無くなってしまい、時々傷口がうずくときもありますが、我慢できないこともない。
中指のしびれが少し復活…
でもこれは、快方に向かっている証拠なのかも??
手術前はしびれていることすら気付かないほどに、指先の神経がマヒしていたので、正座を説いた後みたいに、段々と正常に戻ってしびれが無くなっていくのかもしれないと、勝手にプラス思考で考えています。
それと共に、左手が痛くなってきました。
よく、痛い方をかばうと反対側が痛くなりますが、それかな???
以前の右手のように、手のひらが触れたら痛かったり、手首が疲れやすかったりします。
まぁ、もともと左も手術が必要なレベルと言われていたので、仕方ないなとは思っていますが、出来れば来年の夏まではもってほしい…
この状態で左も手術してしまうと、本当に日常生活が出来なくなってしまうから。
手術前に、入院して両手の手術をした人のブログを読んだことがあるのですが、片手でこんなに不便なのに両手って…その方のブログは更新が行われていないので、それ以降の生活はわからないのですが、きっと苦労されているんだろうなと思います。
10日目…抜糸
さぁ、抜糸の日です。
私の担当医は院長先生なので、診察、めっちゃ混むんです。
だから朝一で診察券を出すため(普段の診察は予約制ですが、今回は処置なので予約なしなんです)、朝の6時にはねーさんをたたき起こし(笑)、7時前には家を出て、8時前に診察券を入れたのですが、それでも3番目の診察でした💦
抜糸後の傷
抜糸、ネット検索したら、とにかく痛いとの書き込みが多く。
かなり覚悟したのですが、やっぱり、かなり痛かった。
でも、今回はねーさんが一緒に診察室に入っていたので涙を流すわけにもいかず、本気で痛みを我慢…
4本中2本はあまり痛くなかったけど、残りが、また再度メスで切られているのか…と言う位痛かったです。
糸を抜いた跡の傷口は…

一応テープが張ってあるのですが、やっぱり見た目にえぐいので写真は小さめにしておきます。
そして困ったことに、抜糸後に上半分傷口がパカっと開いてしまいました。
一応もう水に濡れてもOKだとのことでしたが、痛かったりしたら無理をしないようにとのこと。
ねーさんの用事をしている時などに、手首にガクンと衝撃があったりするのも、手首の支えが弱くなっているからとのことで、もしあった方が楽ならばサポーターなどの使用してもいいかも?とのことでした。
手術後に気付いた手の状態と現状
抜糸後に、先生の質問で、右手の状態と左手の状態の話をしました。
右手は、手術前にはマヒしすぎて気付かなかった自分の手のしびれに気付いたこと、今の痛みのことなどを話して、次は左手の話をしました。
実は…この術後から、左手の状態の悪さがよくよくわかってきました。
というのも、右手のしびれよりも左手のしびれの方が大きい(ヒドイ)し、親指の付け根も動かすとしんどい。
それに右手の時と同じように固いものが手のひらに当たると、痛い…
先生曰く
悪い方の3と4の違いはどんな感じなんだろう??と疑問に思いつつも、右手が回復したら早めに左の手術を考えた方がよさそうだな…と言うことはわかりました。
傷が開いた…とりあえずテープで様子見
抜糸後に開いた傷。
先生はテープで様子見的な話でしたが、私的には不安。
とのことでネットで調べました。
私もぶつけないように、そこそこに安静にしつつ、リハビリにもなる日常動作を頑張りたいと思います。
…ちなみに、普段よくバンドエイドのキズパワーパッドを使っているので、あれだったら早く治るかも??と安直に考えたのですが、実はあれ、手術の傷にはよくないみたい。
というのも、実際に体験された方のブログがありました。
こういう、実体験を書いてくださる方、本当にありがたいです。
そして私、実行する前に、良く調べた…と自分をほめてあげたいです。
いやぁ、本気でやばかった。
DOSケンダラァさん、素敵(?)実体験を本当にありがとうございます!!
知らなかったら、家に帰って速攻で傷に貼ってましたよ、私。
仕事復帰まで、2週間しかない
さて、傷が開いてしまって困った&重たいものが持てないから仕事が出来ないかもしれないという不安があるのですが、9月の2週目には仕事復帰が待っています。
一応、前の週に課長と今後の方向性などを話すことになっているのですが、この状態で復帰できるのかなぁ😓
その時まで、ゆっくりと過ごしたいのですが、そうもいかずで。
というのも、9月1日からはねーさんの幼稚園もスタートします。
それに、実は今回のこの休みの間(8/31)にもう1つ手術を受けることになっています。
…それは、親不知の抜歯。
今回の右下はどうやら根元の部分が頬の神経に当たっているようで、歯科ではなく口腔外科でしか抜糸できないとのこと。
本当は今はうずいたりしていないのでそのままでもいいんですが、手の件で長期休みを取った後に更に休みの申請…なんてことはちょっと気が弱い私には出来ないし、どうせなら、痛いことは一気に済ませて、後々楽しようという魂胆です。
でも、この親不知の手術もかなり痛いと周りの人からも言われているので、また泣いてしまうかもしれません。
でも、だいたい翌日までは痛いけどそれ以降は…と言う人が多いので、手よりは緊張せずに済みそうですけどね。
しかし。
私の厄年は終わったはずなのに。
とーさんの後厄のせいかな?なんて、人のせいにしたい位、痛いこと盛りだくさんの今年の夏です。