日記

手根管症候群と病院と握力と…

土曜日に、ちゃんと手の病院に行ってきました。
というのも、最近、また、症状が進んでいるようで、段々と生活の制限が多くなってきたので、もし手術をするなら、ねーさんの夏休みに合わせて施術してもらおう…と思ったためで。
本当は手術なんてしたくないし、出来ればこのままで…と思っているのですが、現状はなかなか厳しいものでした。

手の専門医に診てもらう

前回受診した病院は、『手の外科』という科がある病院ではあったのですが、受付後に問診票を書くと脳外科か整形外科か…とたらいまわしになりそうだったり、一応手根管症候群という病名はつけてもらったものの、あまりぱっとしない説明だったということもあって、今回は病院をかえました。

しかも

こちらで調べた、手外科学会に載っている先生のいらっしゃる病院を選びました。

…やっぱり専門家は違いますね。
検査自体もかなり本格的。
前回はレントゲンとチネル徴候、ファーレン徴候をしただけだったのですが、今回はリハビリ室にて、しびれの度合いや握力などもしっかりと調べてもらいました。

握力の低下に驚き!

皆さんは、ご自身の握力をご存知ですか??
私は、はっきりした数値なんて学生時代の身体測定以来測ったことはありませんが、その時に30kgを超えていて、怪力女と言われた記憶があります😢
女性の年齢別の握力の表を見てみると…

出典:【男性&女性】握力の”年齢別”平均値とは?簡単で効果的な腕の鍛え方まで解説

やっぱり30kg以上というのは怪力なのかもしれないな…なんて。
まぁ、そんな話は置いておいて。
今回の私の握力ですが…
左右共に低下はしていましたが、左は20kgはあったので、日常生活的に不便さはそこまで感じないかなと。

問題は右手です。
親指が完全に変形&可動域が狭いため、OKサインをつくると→が限界。
これでも調子がいいので、丸の空間が出来ていますが、調子が悪い日は、親指と人差し指の間に空間も作れないんです。

こんな手なので、力が入るわけもなく。
握力はなんと、11kgでした。
11kg…8歳の平均値より下って。
握力以外にも、指のつまむ力も測定したのですが、そもそも指の腹同士が引っ付かないので測定器を上手くつまめず、そちらの数値も散々でした。

しびれに慣れて、しびれていることを忘れる

それから、最近、しびれをあまり感じないからいい感じに症状が治まっている…と思っていたのですが、実は違ったみたいです。

前回病院に行った時、自分的には、しびれのピークで。
夜中にしびれで目が覚めたり、気付かないうちに指先に内出血を作っていたりと言うことが頻回にあったので受診したんですが、最近はほとんどしびれを感じなかった。
むしろ、物に触れた時に手のひらに痛みが走る方がとても気になっていたのですが、実はそうじゃなかったんです。

慣れって恐ろしいですね。
気付かないうちに、私は自分の手がしびれていることに慣れて、しびれている・マヒしているという感覚がなかったんです。

というのも、握力の検査の後、ワイヤーで手を刺激して感じるか感じないかの検査をしたのですが、両手共に親指・人差し指・中指はあまり感覚がなくヒドイ状態でした。

電気で神経伝達の検査

一応、土曜日の時点で、先生的に右はもう手術確定のようでしたが、一応ちゃんと調べるために、神経伝達の検査もやっておこうということで、次の土曜に、もう一度検査をしに行きます。

…ネットで調べたら、電気を通すからちょっと痛い検査なんだとかなんとか。

ちー
ちー
怖いよ・・・
一応、出産経験もある私ですが、痛みにかなり弱くかなりのビビり。
歯医者でも、毎回先生に麻酔使って…と懇願します。

前日は緊張してなかなか眠れないかもしれません。

手術は計画的に…

今週末の結果で右手だけか、左手も急ぐのかが決まるのですが、どちらにしても、ちゃんと計画を立ててスケジュールを組まないといけませんね。

とにかく、7月中はねーさんの幼稚園があるので、パスしたい。
手術方法によるけども、だいたい抜糸は2週間後らしく、それまでは仕事がNGなんだとか。
特に私の今の仕事は手を使うから、もう少し長い間休まないといけないかも??と思っています。
なので、出来たら会社に迷惑をかけたくないから、元々会社が休みになる、お盆をはさんでの休日を…と言うのが希望なんですけどね。

8月だったら、有給発生してないかな~??
1月の契約から有給アリになったハズなので、8月なら発生しているハズ…と思っているのですが。

…そんなことを考えていますが、先生の都合もあるので、なかなか思い通りにはいかないかもしれません。
(来週の検査も、たまたま1枠だけ空きがあって、それ以外は全部埋まってしまっていたし)

無理なことはせず、とりあえず悪化しないように

今回の病院で、自分の手の状態を客観的に数値としてみて思ったのが、かなりひどい状態だということ。
段々と進行してたから、あまり気付かなかったけど、今の私、出来ないことがかなり多い。
…と言うことは、誰かしらが必ずサポートしてくれているということで。
感謝して生活しないといけないな…と改めて思いました。
と同時に、これ以上悪化しないように無理だけはしないでおこうとも思いました。