私は自分の手にコンプレックスがあります。
まず、身体に対しての手のサイズが小さいこと、指が太いし短いこと…
そんなコンプレックスだらけの手ですが、でも、それでもこの手が好きです。
そんな私の手ですが、最近、しびれて生活に支障が出るようになってしまいました。
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初めの違和感は、物をよく落とす
手に違和感を感じたときは、特にしびれとかもなかったんですが、何となく
って感じていました。
買い物に行った時、ねーさんの駄菓子とか細かいものをつかみにくかったり、カップ麺(どん兵衛のサイズが一番滑ります)を取ってかごに入れようとすると、ツルっと滑ったり…その時は、自分の手が小さくて持ちにくいからとか、ビニール袋に包まれているものだから、滑りやすいんだろう…なんて安易に考えてました。
手がこわばる?むくむ?なんか動かしにくい
そんな日々を過ごしているうちに、段々と、とーさんも私の手の異変に気付いてきたようで、
的な、指摘を受けました。
実は、妹がシェーグレン症候群だったり、親戚にリウマチを持っている人がいたりで、もしかしたら膠原病かもしれないという不安もあって、今までとーさんに手のことを打ち明けれないでいたのですが、さすがにおかしいと気づかれてまでは隠せませんでした。
この時は、はっきりとしたこわばりや、微熱、倦怠感などもないし、しばらく様子を見てみようか…という話で終わりました。
↑このサイトで初期症状とかを調べましたが、ほとんど当てはまらずでした。
健康な時は、それがわからなくて、おろそかにしてしまう
今でこそ、はっきりとしびれているとわかるのですが、初めの頃は指の腹が何となくこそばゆいような…でも、触れる感覚はしっかりと感じれていました。
きっとこの時に、無茶をしなければよかったんだろうな…と思うのですが、仕事が忙しいのと、ちゃんと家事をこなして、子供と一緒に遊ぶいいお母さんでいないと…と言う気持ちが強かったので手を休めるという選択肢は私にはありませんでした。
そんな状況で、私の手は徐々に、繊細な感覚を失っていっていたんだと思います。
最近は、右手の親指・中指・薬指がびりびりと常にしびれ、細かな感触を感じれなくなっています。
ちなみに、右手がそんな状況なので、左手も軽くはしびれているのですがあまり不自由を感じません😢
手がこうなって、一番悲しいのが、猫さんたちをなでても、右手だと毛の柔らか加減がわからないこと。
2匹の違いは、頭の大きさしかわからない…そんな悲しい手になってしまってます。
手根管症候群、そうか、これだったんだ…
あるとき、たまたま観た、テレビ番組で、『手のしびれ』についてやっていました。
その時はもう、今と同じような状況(…今は手を休めるようにしているのでもしかしたら今よりももっと症状がひどかったと思います)だったので、かなり真剣に観てた覚えがあります。
そこで出てきたのが、手根管症候群という名前。
症状
http://www.saiseikai-otaru.jp/hotnews/detail_sp/00000449.html
手のひら,親指から環指にしびれ,痛みが出現します.手を使った後に症状が強くなったり,しびれや痛みで夜に目が覚めることがあります.進行すると親指の付け根の筋肉がやせてきます.机の上のコインをつまみにくい,ボタンかけがしにくい,親指と示指の間が大きく開けないので,湯呑やジョッキを持ちにくいなどの症状が現れます.
この症状、まさしくそれです。
私の場合、これにプラスして、ちょっと力が入りにくいとかがあって、本当にひどいときはペットボトルの蓋が開けられないということがあります。
手根管症候群のセルフチェック方法にファーレン・テストというものがあるのですが↓
これをすると、2秒で手首から指先に強い電気のような痛みとしびれが出るので自分のしびれの原因がわかってホッとしました。
それと共に、病院に行こうかとも思ったのですが、先ほどのサイトで治療法を見て
治療法
http://www.saiseikai-otaru.jp/hotnews/detail_sp/00000449.html
初期にはビタミン剤による薬物治療,手の過度の使用を避ける,また,装具を装着して手くびの安静をとります.痛みが強い場合には,手根管内にステロイド注射を行うことがあります.
保存治療を行っても症状が良くならない,親指の筋肉がやせている,神経伝導速度が低下している場合には手術が治療の選択になります.手のひらを3cmほど切開して肥厚した横手根靱帯を切って神経の圧迫をとる手術(手根管開放術)を行います.親指の筋肉がやせて,つまみ動作が困難な患者さんには,つまみ動作をより早期に回復させるために,手くびで長掌筋という筋肉の腱を痩せた筋肉に縫合する腱移行術を併せて行うことがあります.
安静にすれば、病院に行かないでもいいかも?(私、大の病院嫌いなので)と言うことで、
- 仕事は過密なシフトにしない
- 手がしんどい時は休憩する
- 仕事中以外は手首に負担になるような重いものは持たない努力をする
- 家族の協力を得る
- しっかりと栄養(特にビタミン類)を摂る
を徹底しています。
現在の状況…安静にしたらどうなったのか
しびれがひどいときは、とーさんやねーさんが助けてくれるようになりました。
でも実際の所、根本的に何も変わっていません。
しびれはあるままだし、物を落としやすい…つかみにくいのも。
ただ、前よりも意識して手を休めるようになったおかげか、しびれの強さはマシにはなっていると思います。
この手のしびれで学んだこと(まとめ)
今回は手でしたが、きっと色んな物事もこれと同じですね。
初めは気付かない小さなサインが出てて、その時にちゃんとケアしてあげないと後で大事になってしまう。
段々と年齢を重ねて、少しづつ周りに甘えれる状況ではなくなっている分、しっかりとセルフメンテをして体調を整えないといけないな…と思いました。
それから、もしこれ以上にしびれが悪化するようなら、ちゃんと病院で見てもらうようにしたいと思います。
