ずいぶんと前になりますが、手根管症候群の話を書きました。
あれから、しびれがかなりひどくなり、とうとう私の手は日常生活に支障をきたすようになってしまいました。
あの時は病院に行くつもりだったけど
自分の手の症状が手根管症候群に当てはまると気づいたときは、このままひどくなったら病院に行こう…なんて思っていたのですが、実際まだ、病院には行っていません。
近所に整形外科がないということもあるのですが、何よりも、本当にひどくなったと自覚したのが、このお正月前でした。
病院自体が開いてない時期にって、子供あるあるみたいですね(笑)
しびれ自体が酷くなっているかはわからないけど…
思えば、妊娠後期から、どこかしらの指がしびれたりしていたので、指のしびれには鈍感になっていました。
しびれの強度は多少わかるのですが、毎日しびれているし、それが酷いのか酷くないのかは、もう、感覚がマヒしています。
ただ、クリスマスの頃に、あれ??と思う症状が出始めました。
ペットボトルを持てない。
これはとってもショックでした。
2Lの方は持てるんですが、500mLの小さい方はなんか、ストンっという感じで落ちてしまうんです。
今となって思うのが、2Lのペットボトルは持ちやすいようにくぼみなどがたくさんあって、指に引っかかりやすいから落とさなかったんです。
500mLは、スマートで力が入りにくいし、引っ掛かりも少ないので(笑)
飲料のペットボトルはそれでもマシですが、調味料のペットボトルは…
この時まだ、スーパーの品出しのパートだったので、商品を持てないのは致命的でした(この仕事が原因でひどくなったんですけどね)。
スーパーの仕事を退職して、今の仕事もお正月休みに入った、12/31。
ねーさんと遊んでて、自分の手の大きな変化に気付きました。
右手が思うように動かない
私、利き手は左なんです。
ただ、子供のころに色々と矯正して、お箸やスプーン・フォークなどの食べることと、運動中の踏み切る足などは左ですが、ほとんどのことを右手でやります。
だから、気付くのが遅かったのかもしれません。
もし、お箸が右だったら、もっと早くこの状態に気付いたかも??

太短い指なのがコンプレックスなので、あまり写真を撮りたくないのですが(笑)
私の右手です。
OKサイン、これはかろうじてできます。
でも、中指を伸ばせないし、数秒この形を作っていると親指と人差し指がプルプルと震えます。
問題なのはOKサインよりも次の方。

数字の3です。
調子のいい日はなんとか小指に親指がつくこともあるのですが、基本的にはこの状態で腕の筋が張って止まります。
左手で支えて3を作っても親指で小指を抑えれず、すぐに離れてしまいます。
初めてこの症状に気付いたときは、手がかじかんでいるからとばかり思っていたのですが、どうやらそうではなかったようです。
それからは、ペットボトルの蓋を開けるのが辛い、プルタブを開けれない、小銭を拾えない…などの日常生活に支障が出ています。
何よりも困ったのが、着替え。
ブラジャーのホックやボタンが留めれないのは困りますよね。
現在は、ホックなしの物やボタンがないものを利用してはいますが…
それでも、困るのがズボン。
家ならいいのですが、お外でトイレを利用した時に、ズボンのボタンが留めれず、かなり時間が😅
さすがに女子トイレにとーさんを呼ぶわけにも行かず、lineでピンチだということを伝えてしばらく待ってもらったというハプニングもありました。
安静を心掛けると、だいぶん楽になった
前回の時も調べましたが、病院での治療、ざっとわけると、安静→注射→手術とありまして…
今の私の症状がどの段階にあるのかはわかりませんが、安静にするに越したことは無い…とのことで、前回よりも更に、手首の安静を心掛けました。
前回と違うのが

テーピング。
色々調べてみて、自分の症状を考えてみて、初めは手首のサポーターを購入しようと思っていました。
でも、サポーターって、既製品だと結構サイズがあわなかったりしませんか?
私は手が太短い上に小さめなので、既製品の手袋は子供用サイズがちょうどいいんです。
なので、サポーターのMだと大きすぎる。
じゃぁ、Sは?…となりますが、Sサイズでもちょっと大きかったり、小さかったりとメーカーによってもまちまちで。
なら、テーピングで何とかしよう!という素人の安易な考えではありますが、これ、私的には結構効果アリでした。
私が使っているのは、伸縮しないタイプ。
ちょっときつめで、3.4回貼ると手首の自由がある程度制限されて、痛みを感じる角度までは曲がらなくなります。
なので、時々思いっきり手首をひねって辛い思いをしていたのが、テーピングのおかげで出来なくなったし、常に突っ張りを感じるので、意識して安静に出来ます。
テーピングの効果を一番に感じたのは、起床時。
症状がひどくなった頃から、目が覚めると手がしびれていたのが、ないとまでは行きませんが、かなりマシになって、朝食の用意とかしやすくなりました。
手首の安静には、家族の協力が必要
自他ともに認める、ぐーたら主婦の私ですが、それでもそこそこに家事や育児のノルマがあります。
テーピングをしての生活で、気付いたのは、主婦業ってかなり手を酷使しているということ。
そして、スマホやPCもかなり手首に負担がかかるということ。
(最近はスマホの時間は減らしました。PCも手首と相談してなのでしばらく更新頻度などが…😢)
なので、とーさんと相談して、基本的には今までと生活は変わらないのですが、手首をひねる作業のある事…食器洗いや掃除、ねーさんのお風呂などは、出来るだけとーさんがやってくれるということになりました。
ビタミンB12も摂らないと
安静と共に、病院ではビタミンB12を処方されるそうです。
ビタミンB12って…
干しのり・あさり・牛レバー・しじみ・牡蠣・鶏レバー
によく含まれているのだとか。
そして、よっぽど食生活が偏っていない限りは、欠乏しないようなことが言われていて。
でも、貝アレルギーな私、レバー系が嫌いだし…
もしかしたら、欠乏しているのかもしれません。
なので、今年はレバーを食べる努力をしてみたいと思います😢
という言うことで
しばらくは家族に助けてもらいながら、このままで様子見をしたいと思います。
調べたら、手の症状を見れる専門のドクターは関東しか出てこなくて。
たまに、手術で握力がもどらなかったとか、マヒがとか、怖い話もちらほらと。
なので、自分で何とか出来るなら、何とかしたい!と。
でも、本気で限界を感じたらちゃんと病院に行ってきます。
