日記

トイレトレーニングで頭にきた話!

先に書いておきます。
頭にきたのは、ねーさんに対してではありません。
見知らぬ、誰か…に対してです。

この気持ち、わかってください!

うちのトイレトレーニング

そもそも、ねーさんのトイレトレーニングを始めたのは2歳の頃でした。
ねーさん、11月生まれなので、2歳半の春にアンパンマンの便座を購入。

直接トイレ…はまだ小さい(体が)ので、オマルにしようかとも悩んだのですが、友達に相談したら、オマルを購入したのに、使わずにトイレをするようになったなどの体験を聞いたので、とりあえず、これを購入することにしました。

その後、何度かトイレにチャレンジするも、水が流れるのが怖い…とのことで、全く×。
そもそも、2歳の時はトイレにすら近寄ってくれませんでした。
この当時は、掃除機の音やエアータオルの音なども怖がっていたので、無理強いはしませんでした。

3歳になって、再開したトイレ。
おしっこが成功したのは(私と一緒の時は)未だかつて2回しかなく、うんちは×。
でも、どんなに怒ったり怒鳴っても、泣き落としを使っても、本人が出来ないし出ないものは仕方ない…と諦めていますが、一応毎日トイレに誘導して座らせるようにしています。

4歳になって、自分でトイレの設置などの準備もしますが、やっぱりトイレで出来なくて。
友達や、幼稚園の面談の時に先生に相談したり、トイレの動画を見せたりと色々工夫していますが、未だに成果は…
本人曰く、感覚はあるそうなんですが。
きっと、トイレが根本的に嫌なんだろうと思います。

本当は来年の入園までには紙パンツを外したいのですが、このままだと…と現在ちょっとだけ頭を抱えています。

心無い言葉

そんな私の状況を見て、とーさんも一緒にトイレトレーニングが進むように色々と工夫してくれています。
仕事場の主婦の方に相談したり、YouTubeでトイレトレーニングに関する動画を一緒に見たり…

今日は、ある掲示板でとても腹の立つ言葉を見たそうです。
それが『4歳までにトイレトレーニングが完了していないのは親の怠慢』と言う言葉だったそうです。その話を聞いて、瞬間は私も頭に来ました。
でも、段々時間が経つごとに、悲しい気持ちも生まれてきました。

その人は、子供が2歳の時にトイレトレーニングを完了したそうです。
親子ともに素晴らしいですね。
特に、お子さんがすごい。
2歳でちゃんとトイレが出来るなんて。
でも、そんな言葉をネットの掲示板に書く、心の持ち主なのが悲しい。

そもそも、怠慢って、何をもってして怠慢なのでしょうか…
私、ねーさんのトイレトレーニング、まだまだ全然なので、怠慢な母親なのでしょうか…
ネグレクトなのでしょうか…

出来ないことを無理やりやらすよりも…

私は、自分に対しては、とてもぐーたらで、どうしようもないやつです。
でも、ねーさんや家族に対しては、自分二の次で一生懸命していると(自分では)思っています。

うちは、ねーさんにとって、おばあちゃんと呼べる存在がいません。
なので、預けたり、相談したりすることが出来ず、今までの育児は、とーさんと二人三脚で頑張ってきました。
最近でこそ、たまに父が1.2時間連れ出してくれますが、それも2.3カ月に1回位で。

ねーさん、身体は他の子に比べたら小さくて、心配で心配で。
保健所に泣いて電話したこともあったし、今だって少しずつは伸びていても、やっぱり小さい。
だから、一生懸命食事内容に気を使ったり、一緒に公園で走り回って太陽光に当たったり…
あの手この手で色々やっています。

でも、身長もそうですが、トイレも…
本人が出来ないものを拷問をするみたいに無理やりさせるのもどうかな??と思っています。
でも、一緒に努力はします。
だから、出来ないから『ダメな子』というレッテルは張りたくない。
そして、私やねーさんを知らない人にもそういう目で見てほしくない。

私は知っています。
ねーさんがどんなに心の優しい子か。
どれだけ気を遣える子か。色んな人に褒めて頂けるくらいに、ねーさんは本当にいい子です。
時々、あまのじゃくにはなるけど、それもまた成長の1つで。

ちょっと前までの私ならきっと、『怠慢』って言葉に落ち込んでいました。

ちー
ちー
私って、ダメなママなんだ…
と。
でも、今は違います。
とーさんのお友達の奥さん(ご自身が看護師さんで3人のお子さんのママです)に

Yさん
Yさん
そんな悩まんでいいやん。
小学生で出来へんのやったら問題やけど。
いつかは出来るから、気にせんとき。
と言ってもらったことが幸いでした。
なんか、今までずっと気負ってたものがスーッと降りたようなそんな感じでした。

ねーさんは私の大切な宝物だから

今回は、トイレトレーニングでしたが、他にも低身長だったり何かしらコンプレックスなどを感じる言葉でネットを見ると、参考になる意見を書いてくださっている人ももちろんいますが、今回のように悲しい意見を見ることもありますよね。

私自身、子育てを終えたわけではないし、出来ていないことも多々あるので偉そうなことは言えませんが、私は私の方法で、ねーさんの子育てをします。

出来ないことも苦手なことも、それはねーさんの個性だから、受け止めて、一緒に出来るようになる努力をして、寄り添って…
いつか克服した時に、その経験がねーさんの糧となるように頑張っていきたいです。

だから、例の掲示板に書いていたママさんがどうかその発言だけでも訂正や削除をしてくれることを祈ります…

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